墨田川造船株式会社100年史 1913-2013

墨田川造船株式会社100年史 1913-2013 page 12/84

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概要:
HISTORY OF 100 YEARS OF SUMIDAGAWA SHIPYARD100年の歩み〈概要〉●大正2年造船家である高橋新八男爵が本格的洋式船工場として、東京向島に墨田川造船所を設立。社名は「墨田川」にちなんで「墨田川造船」としたが....

HISTORY OF 100 YEARS OF SUMIDAGAWA SHIPYARD100年の歩み〈概要〉●大正2年造船家である高橋新八男爵が本格的洋式船工場として、東京向島に墨田川造船所を設立。社名は「墨田川」にちなんで「墨田川造船」としたが、その後「墨田川」の方が「隅田川」と改名したため、「すみ」の字が異なることになった。●大正12年9月1日の関東大震災により会社諸設備が全焼したが、全力で復興。●昭和5年には社員によりランナバウト“MissSUMIDAⅢ”を設計、製作。速力52哩/時という高速を達成。●昭和16年第二次世界大戦に突入、政府の管理工場となり、海軍の内火艇、ランチ、カッター、特別攻撃艇等の需要が急増したため、品川区に約1000坪の工場を新設、従業員も500人を数える程にふくれ上がった。●敗戦により軍関係の業務は途絶えたが、戦後海上保安庁や防衛庁の発足により巡視艇などの官需が増加。●昭和24年には海上保安庁からCL型巡視艇2隻、25年にはPC型巡視艇2隻、CS型巡視艇2隻を、また陸上自衛隊から18フィート、25フィートの運河ボートの発注があった。●建造量の増加に伴い、技術力が向上し、建造船種も増え、消防船、高張力鋼板製高速旅客船、FRPボートを製作する等、舟艇建造における先駆的地位を確立。10